古吉弘の作品は常に人物画である。キャンバスの中には、ヴィクトリア朝のドレスや、清朝の宮廷服を身にまとった白人の少年少女が描かれており、このスタイルは描き始めた頃より一貫している。
骨董屋を営む父に連れられて、ヨーロッパへ旅行したことがきっかけで洋画に興味を持つようになる。その影響か彼の人物画の背景にはアンティークものが描かれていることもあり、独特の雰囲気をかもし出している。
古吉弘は2000年に開催されたユニグラバス大賞展の大賞受賞作家。
美術市場の中心地、銀座でのコンクールの開催、その特徴として、審査員を美術メディア関係者や、画商で構成し、多くの票が彼に集まった。大賞展より5年経った現在、彼の作品は少しずつ市場に於いて頭角をあらわしている。
1959年 広島生まれ
1977年  広島県美術展初入選
1980年  京都芸術短期大学卒業在学中青木敏郎「大徳寺」絵画研究所に通う
1988年  花と女性美展グランプリ受賞
      個展 横浜高島屋 以後隔年開催
1995年  個展 日本橋三越 以後隔年開催
1997年  個展 広島三越 以後隔年開催
1998年  個展 大阪高島屋
2000年  ユニグラバス大賞展大賞受賞
2003年  三人展 ギャラリーユニグラバス銀座館(銀座)